Xiaomi Smart Band 7のレビュー!メリット・デメリットやfitbit inspire2との違い【高コスパでおすすめ】

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以前記事にしたように、私はスマートバンドはfitbit Inspire2を使っていたのですがいきなり画面が表示されなくなってしまいました。

関連記事:fitbit Inspire2の画面が表示されない!真っ黒のままになりました【故障】

歩数計や心拍数測定などに問題はなくても、画面が表示されないスマートバンド・スマートウォッチは不便すぎるので、最近日本版が発売されたXiaomi Smart Band 7(7からMi bandシリーズではなくなっているようです)に買い替えることにしました。この2つのスマートバンドの違いを結構感じましたので、そこを絡めつつレビューしようと思います。

目次

Xiaomi Smart Band 7のメリット・おすすめな点

Xiaomi Smart Band 7(Mi band7)特有のメリットというよりはスマートバンド・スマートウォッチを着けることのメリットも紹介しますので、fitbit inspire2の記事と被る項目が多くありますがご了承下さい。スマートバンド便利です。

関連記事:fitbit Inspire2をレビュー!メリット・デメリット・使用感など

中国メーカーのスマートバンド・スマートウォッチはコスパが良い

XiaomiやHUAWEIなどの中国メーカーのスマートウォッチやスマートバンドは高性能なのにめちゃめちゃ安いです。Xiaomi Smart Band 7も新品が6000円台で買えますし驚異的なコスパです。fitbit inspire2の半額以下です。

中国製だし製品は安かろう悪かろうでは?と思う人も多いかもしれませんが、最近の中国メーカーは品質も高い製品を作るところも多くなってきていると思います。Xiaomi Smart Band 7も今のところは使用上の不満はほぼありません。

私はギターを弾くのですが、ギター用のマルチエフェクターやコンパクトエフェクターのような機材も最近は中国メーカーがかなりシェアを伸ばしてきています。

スマートバンドは軽い・着けてる感が少ない

Xiaomi Smart Band 7はfitbit inspire2と同じくスマートバンドタイプのウェアラブルデバイスですので、時計を着けているというよりも、手首にブレスレットやゴムバンドをしている感じです。

スマートウォッチや普通の時計と比べて重量も軽いので、一日中着けっぱなしでも全然気になりません。スマートバンドのレビューでよく言われることですが、本当に手首に着けてることを忘れるレベル。普段時計を着ける習慣のない人でも違和感なく導入できると思います。

着けてることを忘れるレベルと言っても、もちろんスマートバンドが腕に触れている感じはあります。しかし、時計やスマートウォッチのように手首にズシッとした重さがある感じではなく、どちらかというと長袖の服などが常に肌に触れているのと同じような感覚といった方が近いと思います。私は昔から時計のズシッとくる感じが苦手だったので、スマートバンドを使いだしてかなり快適になりましたね。

リストバンドの留め方

Xiaomi Smart Band 7のリストバンドは他の時計のバンドと違って、上からパチっと押し込むだけです。ベルトみたいに一度折り返して金具を穴にはめ込む必要がないので、この留め方は地味に楽です。はめ込むだけだと外れやすいかなと思ったのですが、全くそんなことはありませんでした。

私はスマートバンドは基本1日中着けっぱなしなのですが、風呂に入る時だけは外します。毎日1回着け外しをするので、Xiaomi Smart Band 7のバンドのこの留め方の方が好みです。fitbit inspire2と較べてわずかですがリストバンドが細いのもポイントが高いです。

関連記事:Xiaomi Smart Band用 おすすめ交換バンド「[Huamanlou] コンパチブル Xiaomi Mi Band 7/6/5 バンド 」のレビュー

タッチディスプレイの表示がきれい・反応が良い

Xiaomi Smart Band 7は画面の解像度が高く、かなり綺麗に表示されます。ドット感が少しあるfitbit inspire2のディスプレイと違って、Xiaomi Smart Band 7はスマホみたいなディスプレイの綺麗さでちょっと感動しました。

また、fitbit inspire2は画面が暗いのが原因なのか昼間の屋外で画面表示がかなり見づらかったのですが、Xiaomi Smart Band 7はしっかりと画面上の文字が見えます。

Xiaomi Smart Band 7はディスプレイのタッチの反応も良く、動作もヌルヌルと快適です。

また、Xiaomi Smart Band 7からはディスプレイの常時ON機能(AOD機能)が追加されていますので、人によってはありがたいのではないかと思います。

スマートバンドタイプはバッテリーの持ちが良い

スマートウォッチタイプだと数日しかバッテリーが持たない機種も多いですが、スマートバンドタイプのXiaomi Smart Band 7は10日くらい余裕で持ちます。出来るだけ着けっぱなしにしたい自分としてはありがたいです。(心拍数などの計測の設定やAON機能などを全てONにするなど、バッテリーを最大限に使う設定にするとバッテリー持ちは数日くらいまで落ちると思います。)

あと、Xiaomi Smart Band 7は充電ケーブル先端の磁石がかなり強力でびっくりしました。かなり離れたところからバチッと充電端子に吸い込まれていきます。充電時間も速いです。

電話の着信・LINE・メール通知機能

電話の着信・LINE・メール通知機能はめちゃめちゃ便利ですよね。この機能目当てでスマートウォッチやスマートバンドを使っている、または購入を検討している人も多いのではないでしょうか。

誰からの着信かもしっかりと表示されます。

私のスマホは常にマナーモードにしているため、着信音を鳴らすことがほぼないのですが、スマートバンドの通知のおかげで、スマホをかばんにしまっていたりして電話やLINE・メールの着信に気づかなかったということが激減しました。

Xiaomi Smart Band 7では電話の着信を拒否することができますので、電車やバスの中などで着信がきて「今は出られないよ」という時にスマホを出さずにサッと拒否することができます。応答はできませんが、個人的には全く問題ありません。

通知の内容をスクロールして確認できる

fitbit Inspire2はLINEなどのメッセージが90文字程度しか表示されませんが、Xiaomi Smart Band 7はその数倍の文字数を表示できます。

私は元々スマホの着信通知などを手元のスマートウォッチ・スマートバンドで知らせてもらうだけでも満足だったので、fitbit Inspire2の表示文字数でも全く問題はなかったのですが、Xiaomi Smart Band 7のように手元でメッセージの内容を多く確認できるとそれはそれで便利だと感じます。

睡眠時間・質の把握が簡単にできる

自分が眠りに落ちたら自動で記録してくれます。自分の生活リズムを客観的に見ることができます。椅子で1時間うたた寝してしまったとかいう時もちゃんと記録されていました。

睡眠の質もある程度は参考になると思います。

fitbit inspire2ではfitbitアプリで確認していましたが、Xiaomi Smart Band 7では本体でも確認ができます。

歩数カウント機能

スマートバンドを使い始めて、毎日自分がどれくらい歩いていることを知ることができたのも収穫でした。1日動き回る日、普通の仕事の日、休みの日などの生活パターンで何歩くらい歩いているのか把握できました。スマホアプリでも歩数カウントはできますが、スマホを置きっぱなしにしている家の中の歩数はカウントされません。

基本的には運動不足にならないように気をつけているのですが、休みの日は1日家にいるということも多いです。外出しないと1日2000歩くらいしか歩かないので、確実に運動不足です。私の部屋にはエアロバイクがあるので、10分でだいたい1000歩と考えて1日8000歩くらいになるように休みの日は調整しています。

関連記事:筋トレしにジムに行くほどでもないけど運動不足になるのは嫌な人におすすめのトレーニング

ワークアウトの種類が豊富

ワークアウトの種類がものすごく多いです。全部で120種類くらいあるようです。心拍数ゾーンや運動時間、消費カロリーなどの記録を残しておくことができます。

ラン、ウォーキング、水泳、ヨガなど、メジャーな運動は全部入っていますし、サッカーや野球などの球技やその他マイナースポーツもたくさん入っています。

ちなみに私が使うのは基本的に下記の3つです。

  • 屋外サイクリング
  • スピンバイク
  • 屋内フィットネスorストレングス

こんなにたくさんあったら毎回選ぶのめんどくさすぎるのでは?と思っていたのですが、ウィジェットに登録しておけば画面をスワイプすればすぐにワークアウトアプリは起動できますし、自分が選んだワークアウトが優先的に表示されるので問題ありませんでした。

アラーム機能(目覚まし)

スマートバンドを購入してからはアラーム機能を目覚ましとして使っていました。これもめちゃめちゃ便利です。音はならずバイブレーション機能だけなのですが、手首のXiaomi Smart Band 7がブルブル震えるだけで余裕で起きられます。

私は昔から最強の目覚まし時計スーパーライデンを愛用してましたが、スマートバンドのfitbit Inspire2やXiaomi Smart Band 7を使い始めてからは基本的にはセットしなくなりました。目覚まし時計をセットするのは、絶対に寝過ごすことが許されない日なのに睡眠時間が3時間しか取れず起きられるか不安という時などに保険として使う時くらいです。

ストップウォッチ・タイマー機能

ストップウォッチやタイマー機能もあります。料理をする時などに使っています

手元で音楽コントロールができる

Xiaomi Smart Band 7は手元で音楽の再生などの操作ができるので便利です。

普段私が使っているAftershokzのOpenMoveという骨伝導ヘッドホンでもスマホの音楽再生などの操作できますが、有線イヤホンを使用している時はXiaomi Smart Band 7で操作しています。

とにかく機能が多い

Xiaomi Smart Band 7はとにかく機能が多いです。今はまだ使いこなせていないというか、正直使いきれないくらい多機能です。上で紹介できていない本体やアプリ「Mi fitness」の機能などを簡単にここでまとめておきます。

  • カロリー消費
  • 中高強度の身体活動
  • スタンディング
  • 血中酸素濃度
  • 体重管理
  • エネルギー
  • 最大酸素摂取量
  • 血圧管理
  • トレーニング負荷
  • ストレス
  • PAI
  • 周期
  • 天気
  • ストップウォッチ
  • タイマー
  • 懐中電灯
  • 呼吸
  • サイレント
  • イベント
  • ポモドーロタイマー
  • スマホを探す

スタンディングは長時間座ったままの時に本体がブブッと震えて「歩きましょう」と言われます。運動不足予防のアラームみたいな感じです。

血圧機能は血圧を記録できる機能です。血圧を測定する機能自体はXiaomi Smart Band 7にはありませんので注意してください。体重管理と同じで、自分で定期的に測定して記録を残しておくタイプのアプリですかね。

Xiaomi Smart Band 7の微妙なところ、注意点

本体とリストバンドの接続方法

Xiaomi Smart Band 7は、よくある本体とリストバンドを金具で固定するタイプではなく、バンドにポッカリ空いている穴に本体をはめ込むタイプのスマートバンドになっています。

今のところ実際にズレたり取れたりしたことはありませんし、これからもほぼないと思いますが、服とかに引っかかった状態で強い力が加わったらズレたりするのかも?とは感じます。

ディスプレイの形・大きさはfitbit Inspire2の方が好み

これは完全に好みの問題ですが、ディスプレイの形状はfitbit Inspire2の方が好みですね。長方形っぽい形で、バンドと自然につながるような統一感がありいいです。

一方、Xiaomi Smart Band 7は上下の端っこが丸っこい感じになっています。あと、私の好みだとディスプレイがもうちょっと細くても良かったかなと。

しかし、これも人によりますね。ディスプレイが大きいおかげで情報量が多くなったり、画面の文字も見やすくなってるのも事実ですので。ディスプレイ自体の大きさはfitbit inspire2よりふた周りくらい大きく感じます。

関連記事:fitbit Inspire2をレビュー!メリット・デメリット・使用感など

バンドディスプレイ(文字盤)

Xiaomi Smart Band 7はバンドディスプレイ(文字盤)が色々と選べるのですが、今はカラフルなものが多い印象ですね。ディスプレイ自体が綺麗なので、カラフルなデザインだとかなり目立ちます。綺麗なバンドディスプレイが多いのですが、個人的にはもう少し落ち着いたモノクロな感じの文字盤が増えるとありがたいなと思います。

ワークアウトの自動検出が少ない(運動検出)

  • ラン
  • ウォーキング
  • エリプティカル
  • ローイングマシン

この4つしかありません。屋外サイクリングの自動検出があればなーという感じです。

ちなみに、この自動検出は本体の設定→運動検出から設定しないとダメなので注意してください。バッテリー持ちも悪くなるようです。

私は運動する時はワークアウトから毎回選んで手動スタートさせています。

あと、エリプティカルって何?と思った人もいると思いますが、ステッパーのような歩く?動作ができる器械です。持ち手とステッパーがついてます。通販の番組などで見たことがあると思います。

ワークアウトの終了方法

Xiaomi Smart Band 7(mi band 7)のワークアウトですが、終了方法が分かりづらいかもしれません。赤い四角の終了ボタンを押しても「ワークアウトが終了できない!?」と困った人もいるのではないでしょうか。私も最初は「あれ終了ボタン押してるのに何で?」となりましたが、ワークアウトを終了させるには、赤四角の終了ボタンを長押しする必要があります。タップするだけでは終了させることができないので注意してください。

Xiaomi Smart Band 7が充電できない?!

使っていると充電ケーブルを繋いでも充電されていないというケースに遭遇するかもしれません。

その時は本体の充電ケーブルが接触する部分をしっかりと拭いてあげてください。スマートバンドはほぼ一日中着けたままという人も多いと思います。当たり前ですが、ずっと着けてると少しずつ本体も汚れていきます。定期的にクリーニングしてあげましょう。

充電できないという時は、単に本体の端子が汚れているのが原因かもしれません。

fitbit Inspire2とXiaomi Smart Band 7どっちを買うのがおすすめ?

fitbit Inspire2とXiaomi Smart Band 7のどっちを買うのがおすすめかと聞かれたら、確実にXiaomi Smart Band 7と答えます。Xiaomiはfitbitの上位互換みたいな感じで、最近すごく人気があって世界中で売れまくっているのも納得。

もちろんfitbit Inspire2も人気の良いスマートバンドだと思いますし、故障しなかったらまだ使っていたと思います。

しかし、値段や機能など全てがXiaomiに軍配が上がると思います。とにかくコスパが半端じゃないので、「中国メーカーは信頼性やイメージの問題で絶対に嫌!」というブランド志向以外の人はXiaomi Smart Band 7を購入するのがおすすめです。

関連記事:Xiaomi Smart Band 7 購入して最初にやること、おすすめの設定を紹介します

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