みなさんは麻雀を打ちますか?私はネット麻雀でもリアル麻雀も友達同士で集まったらたまに打つという感じです。
麻雀のルールと役、点数計算は知らないと面白くないので意識して覚えましたが、それ以外は本を読んだりといった勉強もしていませんし、一人でネット麻雀を打つこともないので経験した半荘数も少ないです。要は初心者に毛が生えた程度です。
麻雀って役が沢山あって最初は難しいですよね。しかも、役の作り方(成立条件)以外にも覚えないといけないこともあり大変。
- 麻雀の各役の作り方がだいたい分かった
- 鳴いたらリーチは出来ない
- 役牌は鳴いてOK
- 喰いタンありの場合の断么九(タンヤオ)も鳴いてOK
この辺りの基本を覚えた麻雀初心者の次の悩みは
「この役は何翻だったかな…?」
「この役って鳴きOK?それとも食い下がるんだっけ?あれ、そもそも鳴けない?」
みたいな感じじゃないでしょうか。色んな役があるので、ごちゃ混ぜになってしまいませんか。私も最初よく混乱してましたが、覚える順番を工夫したりすることで効率的に乗り越えることができると思います。
この記事を読めば、
- 麻雀役の翻数
- 鳴ける役と鳴けない役
- 食い下がりのありなし
をマスターすることができるはずです。簡単なので、麻雀の役が覚えられなくて困っている人はぜひ試してみてください。それでは見ていきましょう。
麻雀役自体を覚えていない人はこちらの近代麻雀のサイトが分かりやすいと思いますので、両方を行ったり来たりして確認するのがおすすめです。
麻雀の役 おすすめの翻数の覚え方
- 1翻の頻出する役
- 3~6翻の役全部
- 1翻役の残り
1翻から順番に6翻、役満まで覚えていくのではなく、順番を入れ替えるだけです。
そして「覚えたやつ以外は全部2翻!」この作戦が手っ取り早いんじゃないかと。
とりあえずこれを覚えればどの役が何翻かで迷うことはなくなると思います。一般的な麻雀の役は全部で38個ありますが、そのうちの17個覚えるだけです。ゴリ押しで全部の役の翻数を覚えるよりも、21個も少なくできます。
1翻の頻出役
- リーチ
- タンヤオ
- 平和(ピンフ)
- 門前清自摸(メンゼンツモ)
- 役牌
- 一発
- 一盃口(イーペーコー)
まずはこの7つが1翻であることを覚えましょう。特に上5つは麻雀で超頻出の基本の役と言われています。
これらが1翻の役であること迷う人は多くはないかもしれませんが、一盃口だけは2翻と迷ったりするかもしれませんね。その場合は一盃口のイーの部分の漢字「一」と同じと覚えておくと忘れないです。
3~6翻の役
次は3~6翻の役を全て覚えます。一気にそんなに覚えるの?と思うかもしれませんが、数は少ないので安心してください。
- 混一色(ホンイツ)3翻
- 純全帯么九(ジュンチャン)3翻
- 二盃口(リャンペーコー)3翻
- 小三元(実質)4翻
- 混老頭(ホンロウトウ)(実質)4翻
- 清一色(チンイツ)6翻
以上の6つの役で全部です。
ちなみに、ジュンチャンとチャンタって区別がつきますか?この問題はチャンタの正式名称が混全帯么九(ホンチャンタイヤオチュウ)だということを知っていれば簡単に解決できます。
1翻役の残り
- 海底撈月(ハイテイ)
- 河底撈魚(ホーテイ)
- 嶺上開花(リンシャンカイホウ)
- 槍槓(チャンカン)
次はちょっと珍しい1翻役をまとめて覚えて仕上げます。
ここまでで覚えたもの以外の役は全て2翻
ここまで覚えたもの以外は全て2翻です。三色同順は何翻?チャンタは何翻?もう大丈夫なはずです。
役が何翻なのか覚えたら、次は食い下がりがあるのかないのか、そもそも鳴いてOKなのかを判別出来るようにします。
麻雀 初心者におすすめの食い下がり役の覚え方と一覧
これはよく出る役で使える基本的な法則を覚えると良いと思います。やみくもに覚えるよりも、上手く順番を考えるとかなり効率が変わってきます。
まずはメンゼンのみの役(鳴けない役)を覚える
まず初めに覚えるのは門前しかダメな役と、鳴ける1翻役。これを覚えていれば後がめちゃくちゃ楽になります。
- 七対子
- 盃口系(一盃口、二盃口)
- リーチ系(リーチ、ダブルリーチ、一発)
- 平和ツモ
これらの役は門前のみで、鳴けません。とりあえずこれらは丸暗記してください。リーチした後につく一発ももちろん門前のみです。
1翻の鳴ける役
次に、1翻で鳴ける役を覚えます。断么九(タンヤオ)と役牌が鳴きOKというのは基本で知ってる人も多いと思いますので、それ以外を覚えましょう。
上記の2つの役の他に1翻で鳴いてOKなのは
- 海底撈月(ハイテイ)
- 河底撈魚(ホーテイ)
- 嶺上開花(リンシャンカイホウ)
- 槍槓(チャンカン)
といった、ちょっと珍しい感じのする役だけです。この4つを覚えましょう。
2~6翻役で食い下がりが起こる法則を覚える
ここまで覚えたら2~6翻の役で食い下がりがあるのか、完全に鳴いてOKなのかを簡単に区別できる法則を覚えます。
鳴けるが食い下がりが起こるのは刻子系以外の役
これが超便利な法則です。刻子系の役とは、刻子(同じ牌を3つ揃える)がたくさん要求されるタイプの役のことです。
- 対々和(トイトイ)
- 三暗刻(サンアンコウ)
- 三色同刻(サンショクドウコウ)
- 混老頭(ホンロウトウ)
- 刻子系の亜種で三槓子(サンカンツ)、小三元
これら刻子系の役は全部鳴いてOK(食い下がりなし)です。
多分、刻子は揃えるのが難しいので鳴いてOK食い下がりなしとなってるんだと思います。
刻子系以外の役とは
- 順子系(シュンツ系)
- 全帯么九系(チャンタ系)
- 一色系(イッショク系)
全帯么九系と一色系は良いと思うんですが、順子系っていうのは一気通貫とかのことです。要はここまでで覚えた役以外全部(役満は除く)です。これらは鳴くと1翻下がります。
役満を覚える
最後に、余裕があれば役満5つのメンゼン(鳴けない)役を覚えます。
- 国士無双
- 四暗刻
- 天和
- 地和
- 九蓮宝燈
この5つの役満は鳴いて作ることはできません。天和とか当たり前だろという感じかもしれませんが一応入れてます。
それ以外の役満は全部鳴いてもOKです。
最後に
私はこんな感じで麻雀の役の翻数と食い下がり1翻の有無を覚えていきました。一応自分で麻雀役の一覧表を見て考えたもので、自分で覚えやすさに感動してたのですが、もしかしたら普通に知れ渡ってる覚え方かもしれません。もし間違い等があれば知らせてください。
麻雀は役を覚えたら一気に楽しくなってくるので頑張って覚えてみてください。点数計算の覚え方も自分で考えたのがあるので、また紹介しようと思います。
今の時代だと雀魂や天鳳、MJなどのネット麻雀が主流かもしれませんが、友達とやるリアル麻雀もめちゃめちゃ面白いですよ。なんとなく麻雀セットを買ってやってみたらみんなハマって、そこからは集まったら大体打つようになりました。