ストリートファイター6のYear3の大型アップデートが行われ、大きなバランス調整が入りました。本田はどうなったでしょうか。個人的な感想を書いておきます。

スト6 Year3本田の変更点(強化・弱体化ポイント)と感想
立ち中Pの空振り硬直の増加
本田の強すぎる通常技、立ち中P関連の調整です。空振った時の硬直が2F増えました。結構空振り時の差し返しがされやすくなった感じがします。私はもともと空振るような使い方をあまりしないのであまり影響がないですね。
もっといかれると思ってたので、この程度の調整で済んでありがたいというのが率直な感想です。
頭突きのODゲージ削り量の減少
頭突きのゲージ削り量が減りました。地味に痛い。強頭突きで1本削れるのがめちゃくちゃ強くて相手にプレッシャーをかけることが出来ていたのですが、少し圧が減った感じ。
まあこれまでが強すぎたと言われたらそうかもとしか言えないので仕方ない。
百貫をジャストパリィ取るのが難しくなった
暗転有りのジャストパリィを取るためにはガード方向へちゃんと方向キーを入れないといけなくなったので、百貫をジャストパリィ取るのが難しくなりました。これは本田からすると明確に強化ですね。相手の真上に落ちるような撃ち方をするとジャストパリィを取られづらいはず。
これはありがたい。私は百貫ってなんかジャスパ取られまくるイメージがあってコンボ以外ではあまり使えなかったんですが、少し多めにしていこうと思います。
張り手ヒット後の距離が近くなった
この調整を「張り手後にコマ投げ範囲内になった!?超強化じゃん」と勘違いしてる人も多いっぽいのですが、本田はもともと強張り手ヒット後は大銀杏投げ(弱中OD)の範囲内でした。
この調整で大きいのが、これまで微歩き通常投げをしていたところが微歩きなしで投げにいけるようになったところです。強コマ投げも入るようになりました。
これで強張り手ヒット→通常投げのローリスクな選択肢を取りやすくなったと思います。もちろん通常投げを飛ばれたらOD百貫や頭突きなどで対空。
下中Kの始動補正20%
これはジャスパ関連の変更に合わせて全キャラ共通の調整なのですが、本田にとってはかなり大きな弱体化ポイントですね。生ラッシュ下中Kが当たっての大ダメージコンボで逆転という流れは何度も経験しています。
道着キャラなどのように下中K(中足)からキャンセルラッシュ出来るわけではないので出来れば許してもらいたかったですが、これもまあ仕方ないですね。
力足(中段)のバウンド時間増加
画面端のノーゲージコンボが伸びました。大砲→力足→強頭突き。
長いコンボが色々出来そうですが、コンボ補正が20%ついたので無理やり何回も中段をいれるコンボはあまり必要ないかなと思います。
大砲から猫だましが入るように
大砲と猫だましのコンボカウント関連に調整が入り、ノーマル大砲コンボで猫だましが使えるようになりました。かなり大きい変更で、大砲→猫だまし→肩屋入強張り手~でコンボダメージが伸びました。これは強い。今まで以上に肩屋入をしっかり溜めるのが大切。
大砲の吹き飛び距離も短くなり、OD大砲をヒットさせた時に相手があまり離れなくなったのでラッシュしなくても中段が当たるようになりました。これにより、新しいコンボがたくさん出来そうです。ただ、2ゲージ使ってまでOD大砲のコンボへいく必要がある状況は限られそうです。
ノーマル大砲の猫だましコンボは確実に強化ですね。
SA3の攻撃判定の拡大
これもありがたい変更です。今まで画面中央でSA3が空中カス当たりしたりスカったりしてリーサルを何度逃してしまったか……
スト6Year3の本田は強キャラ?弱キャラ? 意外と許された部分が多かった
立ち中Pのリーチが短くなったり、ODの鉄砲が+3から+1~2に減ったりするかなと思いましたがここはノータッチで意外でした、あと垂直ジャンプ大Pも。明らかに強すぎるのに……
やはり下中Kの始動補正が痛いのですが、他のキャラも結構弱体化食らってたりするので相対的に考えると本田は現状維持ってところじゃないでしょうか。少なくとも弱キャラのグループには入らないかなと思います。
他キャラの調整で気になったのは、個人的に苦手(勝率30%台)なケン春麗マリーザですね。結構きついなーと思ってた春麗が大幅に強化されたっぽいので、そこはかなり厳しそう。マリーザも強化されてるのでやだなと感じています。
逆にケンは色々弱体化調整が入っているので少しは楽になりそうですね。
